2022年買ってよかったもの
今更ですが自分の記録用に。何か思い出したら追加します。
転職活動しようかなと思ったけどPCが壊れていたので、またノート買うかタブレットにするか迷って他の使い道が多そうなiPad+キーボードにしました。
結論すごくよかった。無ければ無いでそう困らないけど、あるとめちゃくちゃ便利。毎日使っている。
セットアップほぼしないで使えて快適すぎて驚いたし、勝手にiPhoneと同期してくれるのも楽。
書類作りはOfficeのアプリなら1ヶ月無料だし、カメラ位置が中心じゃないので微妙ではあるけどZoomもできるし充分。結局転職するのはやめたんですが…
それと何よりONE PIECEが見開きで読めるのが最高!!!これもスマホで見てても気にならないんだけど、1回タブレットにすると絶対見開きで見た方が良い!!になる。
②四角型マルチワゴン porone 3段タイプ
買ったのは白。やっぱりこれにしてよかった。部屋の収納がないのでメイク道具とかドライヤーとか諸々入れるワゴンが欲しくて、IKEAのロースコグとめちゃ迷ったけど、可愛さを重視してこちらに。やっぱりかわいい!木の枠・蓋と白がかわいい。かご部分が金属なのでカンカンうるさいかなと思ったけど気にならないし、深過ぎるかなと思ったけど無印のファイルボックスとかメイクボックスで仕切れるので使いやすい。上の蓋が地味にかなり便利。
③象印 タンブラー
Twitterでバズっていて気になっていたもの。主に職場で使う用で飲み物入れて持ち歩くことは少ないけど、とても良い。グリーン×グレーの色味も象のマークもシンプルで可愛い。
パッキン一体型なので本当に洗いやすい。ハンドルいるかな?と思ってたけど、ハンドルがあることでしっかり閉められるし開けやすいのでとても良いです。
飲み口が外に出るけど私は気にしてないです。
「シン・ゴジラ」を見た。
会議は面白かったです。
でもちょっと事前についったとかネット情報を漁りすぎて、自分で感じたことなのか、ネットで見たことなのかわからなくなるところがあった。エヴァも見たことないし、ゴジラとか全く興味なかったのに、ネットで見て面白そうだと思って見に行ったわけだけど、先に情報摂取しすぎるのも良くないな。
わたしは自分の感情と他から得た情報を上手く切り替えできないから、向かないなってことを学習した。
最初、ぞろぞろ総理の周りの人たち(?詳しくは忘れた)が廊下を歩くところ、1人だけめっちゃいい声の人いる!と思ったら竹野内豊で竹野内かっけー!という感じだった。
上品かつ太い?深い?声で素敵。メガネも超素敵。
長谷川博己さんも早口で神経質な頭のいい人という感じでとても良かった。我強!みたいなちょっとこっちがハラハラする感じの自己主張感でぶれなくて良かった。
みんなが言いすぎてて、もはや自分で思ったことなのかちょっとわかんないけど尾頭さんと安田さん、良かったと思う。
何かと意思決定までに何回も会議しなきゃだったり、たくさん許可が必要ですぐ進まないところにいらいらする気持ちもわかるけど、こんな前代未聞の一大事にワンマンでばんばん進められちゃう状況も怖いししょうがないよなあ。
しっぽだ、とかえ、動くの?とか閣僚も普通の人間だし、全てが金にまみれた極悪人てわけではないし、普通に頑張って仕事してると思いたいし、総理大臣とはいえ日本国民全員の命の責任は取れないよね。
ゴジラ最初の形態が目とかまじでキモくて、え、このまま?って思ってたんだけどちゃんとゴーヤに成長して安心した。
巨災対の頭の良い変人たちの会話は何一つ理解不能だったけど、ギュイィィーーーンって頭回転してる感じで頭いい人たち頑張れ!って思った。
ゴジラ強すぎて、ビームとかめっちゃ出まくってて、ビルとかなぎ倒しまくってて、こんなんもう無理じゃん勝てないよ…って気持ちだったし、ヤシオリ作戦してるときとかも重機の人とか戦闘機の人とかめっちゃ死んでるよね?って感じで、最後もゴジラとりあえず凍結?させて終わりだったから、え、終わってなくない?って感じだったし、死んだ人達に対して何もなし?とか思った。
でも映画で全部そこまでやれないし、綺麗にゴジラが消滅して完結ってのも非現実的だからしょうがないのかな。
対ゴジラの戦闘的にはこれで終わり?大丈夫なの?って感じだったけど、会議映画として見に行ったから、まぁ目的は達成。
「マイ・インターン」を見た。
超〜〜〜素敵な映画だった。
ロバートデニーロはチャーミングかつ紳士で本当すてき。
アンハサウェイは可愛くて美しくて強い。
は〜いい映画だった。また時間置いて見たい。
ロバートデニーロ劇中は真面目でお茶目な紳士なのに、特典映像はちょい悪的な大御所オーラばりばりで恋に落ちそう。
最初のほう、何でもないシーンなんだけど、面接のために張り切ってビデオ回したりとか、年配の人の頑張ってる姿って涙出ちゃうんだよな。
若い人がそれに対してを小馬鹿にしてたりするとよりいっそう泣いちゃう。何だろう、可哀想だと思うのかな、悔しいって感じかな。
でも歳を取ってもいつまでも挑戦する気持ちを忘れず、軽やかに生きていける人って本当にすごい。こんな人が自分の父親とかおじいちゃんとかだったらいいなって思ったし、職場でこんな人に出逢えたらこれほど素敵なことはないって感じだよな。
アンハサウェイ羨ましい。
身なりを整えることってやっぱり重要だよ。強制する必要はないけど。TPOに合わせた服装だいじ。
キングスマンでも思ったけどスーツ本当素敵。スーツいいなあ。
今は新しい時代でスマホとネットで繋がる時代だけど、人間同士の付き合いで大事なことは結局昔から変わってないんだなって実感した。
本当人間関係希薄になってるからなるべく気をつけよう。人を大切にしよう。
ベンは新しい文化も取り入れつつ、自分のポリシーとかは曲げずにまっすぐで良かった。これが経験値の差か。
引きこもりの私には経験の大事さが身にしみました。何事も経験。実践が大事。
「母と暮らせば」を見た。
想像と違った。想像より良かった。
普通だったら絶対見ない映画。二宮さんが出るので公開翌日12/13に相方と行ってきたよ。
普段マンガとか小説の原作モノ、かつ少女漫画系ばっか見てるから、客層からして全然違って新鮮だった。にのちゃん目当てらしき女子高生・大生もいるし、監督なのか吉永小百合さんなのか、結構年齢層高めな女性チームとかご夫婦とかいらっしゃった。むしろそっちのが多いかも?にの担は初日の舞台挨拶ライビュとか行くか。
以下ネタバレ含む。
冒頭からめっちゃ戦争映画って感じで、やばいこのテンションでずっと進むとだいぶ重いな、と思ってたけど、結構みんなよく喋るし、音楽も結構鳴るなら無音な時間はほぼなかったと思う。にのちゃんはよく喋る子設定だったし。そこが想像より良かったところ。
息子が原爆で亡くなって3年後、母親が1人で暮らしてるところに出てきた息子の幽霊と母の2人のやりとりが主。時々思い出話の回想を挟みつつ、1年くらいかけて母と息子が現世に別れを告げてく、みたいな話なのかなと私は思った。
でも母とのやりとりと言いつつ、話題の大半は息子が遺した婚約者の話なので、結構2人の別れの物語的なとこはある。2人の恋純情なのでキュンキュンしちゃう。腕相撲のシーンとか良い。
黒木華ちゃんは賢くて気立てが良くて、こういう話に出てくる人として超ぴったりだった。声可愛い。
あと吉永小百合さんすごくお母さんだった。息子が可愛くて仕方ないお母さん。
出てる人みんなそうだけどほんとに演技が上手いと演技上手いなーとか下手だなーとか思う暇なく物語に入れるからいいよね。
最終的に幽霊の息子が母を連れて行っちゃうんだけど、私は割とこの結末でびっくりした。最近の話だと結構それでも私は生きていくパターンが正論というか、婚約者は結局別の人を見つけて別の道で幸せになるんだけど、近しい人と死に別れた場合、後追いは悪で、自分の人生を生きることが善って固定観念あるよな、って思ってたから道連れにしちゃってもいいのか!って驚いたかな。
生=善で死=悪が世間のしきたりだと思ってたけどまぁ別にそうでもないのか。お母さんにとってはそっちの方が幸せだからいいのかな。
こういう昔から評価されてる映画監督の作品は初めて見たんだけど、場面の切り替わりに無駄がなくてそこは私は好きだったな。もったいぶった空白とかがなくてパキパキしてた。でも幽霊が足元から消えてく様とかはやっぱ古い感じはしたかな。あと最後の合唱は結構恐怖。
あと1個気になったのが、結構みんな人の死に対して直接的な表現をするんだな、ってところ。自分があんまり人の死に直面してないからかもだけど、あの先生はあの日にこうなって、そのあとこうなってこうなって、死んでしまった、みたいな話を結構普通にしてて、なんとなくそういうのって濁してあんまり言わないのかと思ってたのでびっくり。亡くなったとかでなく死んでしまったとか言う。私は人の死の話とか上手にできなくて、どんな顔していいかわかんない。というか全然自分の中で消化しきれないな。時代的な話なのかな。
もう1回見たいとは思わないけど、こういうエンタメ映画以外のも気が向いたら見ようかな、くらいは思った。
「ビリギャル」を見た。
もう疲れたもうやだ!ってなったとき、もうちょっと頑張ってみるか、って気にさせてくれた映画。よかった。
まず有村架純細いし可愛い。失恋ショコラティエとか弱くても勝てますとかで、石原さとみとか麻生久美子とかと比べると有村架純めっちゃ普通って思うんだけど、本当の凡人に混じると超可愛かった。脚細い。あと名古屋弁?可愛い。自分が田舎育ちだからか、訛りあると愛着湧くし、感情高まると訛り強くなる感じ、リアリティあってよかった。
話は王道の感動ストーリーのテンプレどおり。周りと馴染めなかった子がギャルになって落ちぶれてく中、親身になってくれる良い指導者との出会いから慶応合格っていう目標を見つけて勉強を始め、父親と担任教師と衝突することもあるけど、母親と友達の支えでなんとか踏ん張り、努力が実る。
勉強のテクニックは特に問題じゃなくて、精神論の話。新しくものを知っていく楽しさがわかってくる感じとか、頑張ってるのに結果が付いてこなくていらいらして嫌になるとことか、丁寧で良かったと思う。さやかちゃんが頑張るようになる様子が自然で良かった。
伊藤淳史の先生は完璧に素晴らしい先生なんだけど、さやかちゃんが模試の結果悪くて諦めかけてて、先生みたいにいつも前向きにはいられんもんでさ!ってイライラが爆発して、大泣きでお母さんに会いに行くとことか、わかりすぎてあるよね〜!って泣いた。お母さんの吉田羊さんの声がいつも優しくて泣けた。いいお母さん。弟と父親のケンカはちょっと画面的に激しすぎたけど、円満そうに見えてもどこの家族でもこのくらい問題あるよね、って感じた。
さやかちゃんすごく頑張ってて、まぁ普通ここまではやれないよねって感じなんだけど、人が努力してる様はいいなあと思った。途中川原を自転車で走るシーンが何回かあるんだけど、あの何もない感じも田舎っぽくてよかったし、最初の方、自転車に乗りながら代名詞を繰り返し口に出してるとこ、夕日と雲がすごく綺麗で印象的だった。
学年ビリのギャルが偏差値を〜ってタイトルがだいぶキャッチーなのだけど別に奇をてらった話ではなくて、当たり前に大切なことが描いてある映画でした。