「エイプリルフールズ」を見た。


想像と違う方向に良かった。


キサラギとリーガルハイとデートしか観てないけど、さすが古沢さん脚本!やっぱり面白かった。


最初単なるドタバタコメディなのかなと思ってたけどしっかり泣かせにきてた。親子愛と夫婦愛は泣いちゃうやつだよ。


嘘は嘘だけじゃ成り立たなくて、色んな嘘と本当が重なり合ってて、嘘の中から本当も生まれたりするんだな、嘘だと思ってることの裏には本当のこともあったりするんだな、って感じで、ハッピーになれる映画で良かった。


戸田恵梨香のコミュ障は良かったし、菜々緒って割と演技できるんだなって感じだったし、図書館戦争でも思ったけど桃李くんていいのね。


沢地君江さんが登場してリーガルハイファンとしてはとても嬉しかったです。

「図書館戦争ラストミッション」を見た。


すっっっごくよかった。
涙と鼻水でドロドロだったから1人で見に行って正解でした。

基本は茨城の県展の話なんだけど、郁ちゃんが手塚兄に誘拐?されるくだりとか焚書の濡れ衣で査問?されるくだりとかいろんなエッセンスが入ってて盛りだくさんな感じ。

前作よりも体感では戦闘シーンがかなり多かった気がする。ずーっと図書隊は攻め込まれ続けて、堂上も玄田隊長も手塚も撃たれて、ほんともうやめてよって気持ちで見てた。

水戸の銃撃戦の最中、渋谷とか新宿あたりの街を手塚兄が車で走ってて、戦闘中の音が聞こえるのに街並は全然いつも通りで、誰も図書隊と良化隊のことなんか気にしてなくてニュース速報になんか誰も目もくれなくて。
それを見ると手塚兄のこんな戦いバカバカしいっていう気持ちもわかる気がした。
メディア良化法が成立した世界が極論を言えばっていう世界なんだけど、ある程度の検閲は受け入れた上で、戦いのない世界、検閲のない世界にするっていうのは確かに現実的で効率的なやり方なのかも。

でも私たちが守ってるのは本だけど、本だけじゃないっていう郁ちゃんの台詞の通り、1冊の本を守るために戦ってるんじゃなくて、1冊の本も焼かれない、表現の自由のある世界を守るために、結果的に1冊の本を守る必要があるんだよね。

図書館戦争だし図書隊側に入れ込んでしまうけど、今回はちょっと良化隊の人間ぽさもあって良かった。

あと、水戸で逃げ込む本屋さんがあの本屋さんで泣いた。2人の始まりの場所だね。堂上教官に救われた女子高生だった郁ちゃんが、あの時の図書隊員を目指してここまで来て、今度は自分が守る立場に。泣くしかない。
堂上教官も郁ちゃんのこと心配ではあるけどちゃんと信頼して任せるようになってたし、小牧さんを大切なものがある人間らしさを感じたし、手塚も郁ちゃんとか柴崎と助け合ってる感じだし頼もしくなってたし、メンバーみんなの成長が感じられて良かった。柴崎様は前作が変わらず完璧に原作通りで何も言うことはないです完璧。

すごーく良かったことには変わりないけど、仁科司令が1人で背負って出て行ってしまったこととか、とりあえず水戸の戦いは終わったけど戦いは全然終わってないし、え、まさか終わりじゃないよね?って感じなので続編に期待します。

あと岡田くんの身体能力高すぎてひいたし、奈々ちゃん手足長過ぎてひいた。

「図書館戦争ブックオブメモリーズ」を見た。


すごーく良かった。最高。

まりえちゃんと小牧さん最高だった。

小牧さんはまさに笑う正論で、実写は特にできる描写も限られてるから堂上班のツッコミ役としての役割はわかるけど、小牧さん本人がどんな人なのか、何を考えてるのかってよくわからないところだったんだけど、今回その小牧さんにスポットライトが当たって、まりえちゃんとのエピソードで小牧さんの人間らしいところがわかってすごく良かった。
まりえちゃんを守ろうとする強い気持ちがあって良化隊に反抗するところとか、元カノにまりえちゃんに対する気持ちを指摘されるところとか、あー小牧さんでもそんなことあるんだなーって共感ポイントだったし、まりえちゃんめっちゃ愛されててすてきだった。
小牧さんの中には誰かに恥じない自分でいたいっていう芯が通ってるんだなって、すごくかっこ良かった。田中圭くん好みではないけど小牧さんはすっごくハマリ役だしかっこ良かった!!

そしてまりえちゃん、たおちゃん超可愛い。原作のまりえちゃんはもうちょっとちゃんと年頃の女の子感があって、若干わがままで、でもそこが可愛いところだったと思うんだけど、実写のまりえちゃんはもうちょっと落ち着いてて、でも純粋なところは同じで、このまりえちゃんも全然あり!って感じでした。声可愛いし、目がキラキラしてて超美少女で設定通りで安心。
最初の方の口紅塗ってるところ、超女の子で可愛い。小牧さんのことについては自分なんて相手にされないってそれなりにわかってて、でもやっぱり好きで、っていう感じがすごく出てて良かった。小牧さんのために頑張るところも、勇気を振り絞って真摯に訴えててすごく良かった。

最後2人が抱き合うところで、喜んでる奈々ちゃんが超郁ちゃんでとてもよかった。小牧さんとまりえちゃんそれぞれ好きな台詞がカットされてて悲しかったんだけど、そこでカバーされた感じだし、やっぱ最後の台詞はこれですよね!ってところは決めて貰えたので非常に満足です。最高でした。何回でも見たい。

「マレフィセント」を見た。

結構良かった。

「白ゆき姫殺人事件」と続けて見たから飽きてきてたけど90分くらいなのでさっくり見れた。


どこを取ってもBL感ある。

マレフィセント様とカラス君、カラス君の忠誠心とても良いし、マレフィセント様も絶対カラス君のこと大切に思ってるでしょ!マレフィセント様とステファン王も愛しさ余って憎さ百倍って感じだったし、何よりマレフィセント様とオーロラちゃんの真実の愛だな愛。

赤子のオーロラちゃんとマレフィセント様の絡みは萌えでしかない。オーロラちゃん16歳に近づくにつれて王家の風格出てどんどん神々しくなるし、まさにマレフィセント様の太陽って感じだった。太陽と月大好き。オーロラちゃんを陰からずっと見守るマレフィセント様ほんと月。でもマレフィセント様の不思議な世界?素敵な生き物の世界?はオーロラちゃんにとっては太陽なんだろな。


カラス君とオーロラちゃんがマレフィセント様の救いになっててほんと良かったよ。

ステファン王だけ、どんどん病んでくのに特に救われなくてちょっとかわいそうだったな。自業自得だよね、って話なのかもしれないけど。

「ベイマックス」を見た

わかってても泣ける。

評判どおりよかった。


先に見た人がそう言ってたけど、確かにその通り。私は鈍感なので気付かないけど、たぶん察しのいい人は展開読めるのかも。テンプレ的な展開だけど泣く。


ベイマックスがぽてぽて歩くの本当可愛い。


ヒロが頭良い設定なのよかった。14歳で大学入れちゃったりしたら、日本だったらもっと嫉妬とかでギスギスした状況になりそうだけど、タダシの友達はみんな出会った瞬間から友達!って感じでアメリカを感じた。でも街並みは建物が密集してて道が狭くて、日本ぽい感じだった。


こんなにアクションとかヒーロー感があるとは思ってなかった。賢い頭を使って考えろ!みたいなパワーじゃなくてテクニックで戦うところは日本のパブリックイメージなのかな。それとも時代の変化?


ベイマックス欲しい。

「おんなのこきらい亅を見た

結構よかった。


ふぇのたすの音楽が意外ととても良い感じ。

声可愛いし曲も可愛い。

本人たちが半分役みたいな感じで出てくるから盛大なPVなのかな。


なんだろう、何系っていうの?

おしゃれな人たちがこぞって聴いてる系のバンドとかって、食わず嫌いで毛嫌いしてたけど意外といいんだなってわかった。

でもまだ素直に好きと思えないけど。


森川葵ちゃん可愛いけどウエスト細すぎて心配になった。

潔いぶりっ子。

アオハライドのぶりっ子の子思い出す。

実際可愛いし、本当に思いのまま、欲望に素直に生きてて羨ましいなって思った。

こういう人いるよねって感じ。

恋愛にのめり込む人ってこんな感じなのかな。


最初、ラーメン食べに行こうよに至るまでのところ、男を落とすというか人との距離をつめるテクニックをすごく感じた。

モテる人はこんな風に人を誘うのか…


木口健太さんは酷いけど優しかった。

立てる?とか全部言えた?とか小声で聞いてくるところ、声の大きさとかトーンがとんでもなく優しくて、こんなん好きになるわって感じでひどかった。


全体的に、おんなのこ的にはあるあるな世界なんだろうな。自分とは重ならないけどリアリティーある。




仕事が出来なくて落ち込んでたけど、帰ってきたら元気になった。

仕事ができない。


やる気が出ないときはどうしたらいいのかな。

私は仕事が早くできるわけでもないし、丁寧でもないし、鋭い視点も持ってないし、こうしたいっていう意欲もないし、場を盛り上げることもできない。

遅いし雑だし鈍いしつまらない。


前提として頭に入れなきゃいけない知識が足りてないから、これから起こることの想像が出来なくて、優先順位を間違えるし、見落としに気づかない。ので人に迷惑をかける。

もっと当事者意識を持って、ちゃんと努力しないといけないのに、やる気がでない。


他の人の考えを読み取れないから、意思疎通が上手くいかない。

失敗をしでかして評価が下がることを恐れすぎて、何もしなくなる。

何もしないことを選択することで私の大事にしている評価はすでに下がっていると分かってるのだけど、でも何かする勇気が出せない。

はあ〜。


とかマイナス思考に酔ってたんだけど、家帰ってきたら途端に大丈夫になった。

素晴らしき私の城。現実を忘れさせてくれるね。

土日は休もう。